アエイシ・バラディ

「アエイシ」は「命」を意味し、エジプト人の日常生活におけるこのパンの役割(食器であり、食料であり、神聖なシンボル)を正確に反映しています。この全粒粉の平焼きパンは、古代の発酵技術と急激な熱効果の出会いです。焼成中に小さな熱力学的奇跡が起こります。熱いオーブンの中で生地の中の水分が急激に水蒸気となり、水蒸気は水よりも体積が大きいため生地の層を押し広げ、有名な「ポケット」を作り出します。ここに後でファラフェルや肉を詰めることができます。
🕒 準備時間 1 時間 50 分
🍳 調理時間 10 分
合計時間 2 時間
🍽️ 人分 6 人分
🔥 カロリー 220 kcal
🌍 料理の種類 エジプト、中東

材料

必要な道具

  • キッチンスケール
  • ピザストーンまたは厚手の裏返した天板
  • ピザピールまたは投入用の段ボール片
  • 清潔なキッチンクロス
  • 発酵用の大きなボウル

アレルギー情報

⚠️ グルテン

作り方

1

100mlのぬるま湯にイーストと砂糖を混ぜ、泡立つまで10分置きます。

ヒント: この「予備発酵」でイーストが生きているか確認します。泡立たなければパンはできません。
2

大きなボウルで小麦粉と塩を混ぜ、イースト水と残りのぬるま湯を加えます。こね始めます。

ヒント: 全粒粉は白い粉より水を多く吸うので、最初は生地がべたつくかもしれません。粉を足しすぎないでください。蒸気のために水分が必要です!
3

弾力が出るまで10〜15分こねます(ふすまのせいで鏡のように滑らかにはなりません)。カバーをして倍になるまで発酵させます(約60〜90分)。

ヒント: こねることでグルテンの膜を作り、ガスを保持します。ふすまの粒子がこの網を切るため、念入りに作業する必要があります。
4

セモリナ粉をたっぷり敷いた台に生地を出し、6等分にします。ボール状にし、粉をまぶします。

ヒント: セモリナ粉(ラッダ)はくっつきを防ぎ、このパンをピタと区別する独特の粗い食感を与えます。
5

ボールを約3〜4mm厚の円形に伸ばします。布をかけて30分休ませます。

ヒント: 休ませる間にグルテンが再生し、新たな気泡が形成されます。これはオーブンで2層に分離するために不可欠です。
6

オーブンを可能な限り高温(250°C以上)に予熱し、ピザストーンや天板も一緒に入れます。熱い表面に生地を滑り込ませます。

ヒント: 熱ショックが鍵です。オーブンが十分に熱くないと、生地は乾くだけで膨らみません。
7

ボールのように膨らみ、所々茶色くなるまで5〜8分焼きます。取り出し、すぐにキッチンクロスをかけます。

ヒント: 布で自身の蒸気を閉じ込めることで皮が柔らかくなり、折り曲げたり詰めたりしても割れなくなります。

レシピのよくある質問

なぜパンが膨らまなかったのですか?
オーブンが十分に熱くなかった(爆発的な蒸気発生がない)か、伸ばすときに生地に穴が開き、蒸気が逃げてしまった可能性があります。生地は無傷でなければなりません!
白い小麦粉だけでも作れますか?
はい、でもそれは「アエイシ・シャミ」(白いパン)になり、バラディではありません。バラディの本質はふすま入り全粒粉の素朴な味わいです。
皮が硬くなってしまったのはなぜですか?
焼きすぎたか、冷ますときに布をかけていなかったからです。キッチンクロスの下で蒸らすことで皮が柔らかくなります。

材料

  • 500 g 全粒粉(できれば高タンパクのもの)
  • 7 g ドライイースト
  • 5 g 砂糖
  • 10 g 塩
  • 350 ml ぬるま湯
  • 50 g セモリナ粉またはふすま(打ち粉用)